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help リーダーに追加 RSS 第90回高校野球選手権大会決勝感想 〜頼むから日程の再考を求む

<<   作成日時 : 2008/08/19 12:54   >>

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あまりにもむごい決勝だわ。ひとついえるのは、常葉菊川はもう投手も野手も全体的に疲労で限界だったこと。

常葉は、戸狩が先発したものの、まったくもっての棒球。あれじゃ抑えるのは運が必要になってくる。その運も大阪桐蔭4番萩原が打ったセンターオーバーがシングルになった時点であると思ったが、続く5番奥村にバックスクリーンに飛び込むグランドスラム。その後もたたみかけたが、バントをファールと勝手に判断するというボーンヘッドもあって、4点どまり。お、これは打ち合いに持っていけるかな、と思った。

だが、1回裏。常葉打線の振りがあまりにも鈍い。大阪桐蔭の福島は、準決勝の疲れもなく球は走っている。これは試合前に勝負が決まっているようなもんだった。終盤は気力を振り絞ってフルスイングしていた常葉だったが、それでも準決勝までの破壊力もなかった。常葉は準々決勝から3連戦、大阪桐蔭は準決勝から2連戦。これは相当なビハインドだわ。そんなんで負けるような練習してる方が悪い、と言うやつは夏に部活やら試合をしてない連中だろう。

桑田も言っていたが、3連戦目の決勝は暑さと疲労でマウンドに立っていること事態がよくわからなくなるらしい。”ああ、試合やってるんだな”程度で投げていたそうだ。今年は本塁打がたくさん出てしまい、投低打高だったわけだが、それには予選から一気に甲子園大会が始まった強行日程にも一因があり、投手が疲弊していたのはたしか。

それで面白いデータがある。準々決勝を2日に分けた86回大会からのデータだが。

90回大会優勝大阪桐蔭
2008年8月15日準々決勝 大阪桐蔭 7―4 報徳学園
2008年8月17日準決勝 大阪桐蔭 9―4 横浜

89回大会優勝佐賀北
2007年8月19日準々決勝 佐賀北 4―3 帝京
2007年8月21日準決勝 佐賀北 3―0 長崎日大

88回大会優勝早稲田実
2006年8月18日準々決勝 早稲田実 5―2 日大山形
2006年8月19日準決勝 早稲田実 5―0 鹿児島工

87回大会優勝駒大苫小牧
2005年8月17日準々決勝 駒大苫小牧 7―6 鳴門工
2005年8月19日準決勝 駒大苫小牧 6―5 大阪桐蔭

86回大会優勝駒大苫小牧
2004年8月19日準々決勝 駒大苫小牧 6―1 横浜
2004年8月21日準決勝 駒大苫小牧 10―8 東海大甲府

と、早実以外すべての高校が、準々決勝と準決勝が1日空いている。1日休みというアドバンテージは、偶然ではないだろう。それでも勝った早実斉藤はまさに怪物なわけだが。

こう顕著なデータがでてしまうと、甲子園日程の再考をお願いしたい。本当であれば準々決勝を4試合やってしまって、一日空けての準決勝が一番公平だと思うが、それだと収入が減るので嫌っているのであろう。だったら、その日はレジェンドデーとかでもして、桑田や坂東とか呼んで試合させるとか、子供達に開放してレジェンド達による野球教室でもすればいい。桑田は、甲子園でまた戦えるなら立浪のチームとやってみたい、と言っていたので、それをやっても良いではないか。

まだ5回なのでまだ説得力あるサンプル数とまでいかないが、あと5年、つまり10年やって同じような傾向が出ていると、是非とも改善をお願いしたい。だって、こんな試合、見たくもないでしょ?無気力試合と言われても仕方ない。


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